経済産業省の省エネ補助金が公募開始!最大1億円の補助金でプレス機を導入するチャンスです!

経済産業省の「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」が今年も公募開始しました。
省エネルギーに資する大型設備の導入費用に対して、最大1億円を補助します。本補助金は指定の省エネ設備のみ対象ですが、アイダエンジニアリングのプレス機もその設備に含まれています。サーボプレス機の導入を検討している事業者に特におすすめの補助金です!

※スケジュールについて

本補助金の公募期間は2024年3月27日(水)~4月22日(月)です。
2024年6月上旬頃に交付決定がなされ、2025年1月末までに補助対象事業を実施し、2025年3月末までに補助金が振り込まれるスケジュール感となります。
申請スケジュール等の最新情報は以下公式サイトにて随時更新されます。
https://syouenehojyokin.sii.or.jp/34business/

こんな制度です

1, 最大1億円を受給できる!

補助額は補助率1/3、最大1億円です。たとえば、3000万円のプレス機を導入する場合、
補助額=3000万円×1/3=1000万円の補助金が支給され、実質2000万円で導入できることになります。
また、補助下限額が30万円と低価のため、数十万単位の小規模な設備も導入可能です。

2, 大企業でも受給できる!

本補助金は大企業でも申請できます。その上、補助率・補助上限額ともに中小企業と同じです。ただし、大企業は以下いずれかの要件を満たす必要があります。

(1)省エネ法の事業者クラス分け評価制度(※)において『Sクラス』または『Aクラス』に該当すること
(2)省エネ法の中長期計画書「ベンチマーク指標の見込み」に記載された2030年度(目標年度)の見込みがベンチマーク目標値を達成すること

※「省エネ法の事業者クラス分け評価制度」とは、省エネ法の工場等に係る措置の定期報告を提出する事業者について、資源エネルギー庁が成績に応じてS・A・B・Cの4段階へクラス分けする制度です。
詳しくはこちら/資源エネルギー庁 省エネポータルサイト
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/enterprise/overview/institution/index.html

3, 対象設備は全部で15種類!

本補助金の対象設備は、事務局に登録された設備のみ対象となり、以下15種類に分かれます。

<ユーティリティ設備>
①高効率空調、②産業ヒートポンプ、③業務用給湯器
④高性能ボイラ、⑤高効率コージェネレーション、⑥低炭素工業炉
⑦変圧器、⑧冷凍冷蔵設備、⑨産業用モータ、⑩制御機能付きLED照明器具

<生産設備>
⑪工作機械、⑫プラスチック加工機械、⑬プレス機械
⑭印刷機械、⑮ダイカストマシン

このうち、アイダエンジニアリングのプレス機(サーボプレス)は「⑬プレス機械」に該当します。
どうぞご相談ください。

【アイダの対象機はこちら(いずれもサーボプレス)】
DSF-C1-800A、DSF-C1-1100A、DSF-C1-1500A、DSF-C1-2000A、DSF-C1-2500A
DSF-N1-800A、DSF-N1-1100A、DSF-N1-1500A、DSF-N1-2000A、DSF-N1-3000A
DSF-N2-1100、DSF-N2-1600、DSF-N2-2000、DSF-N2-2500、DSF-N2-3000 

申請の注意点

4, 3者以上の見積が必須!

本補助金の申請で注意すべき点は、導入予定の設備について3者以上の見積を取得しなければならない点です。設備の価格が適正かどうか判断するためです。見積は原則価格が最も安いものが採用されます。
プレス機の場合、特定メーカーまたは機種を指定しての見積取得も認められています。尚、設備の適正価格を判断する都合上、どの見積も経費の項目を統一するよう注意する必要があります。

5, 省エネルギー量の計算が必要!

本補助金の申請で最も手間がかかるのは、対象設備を導入することによって省かれるエネルギー量の計算です。
電子申請を行う補助事業ポータルサイト上で自動計算ができますが、それでも導入予定設備の稼働時間等の情報を入力する必要があります。また、メーカーに製品情報証明書の発行を依頼して入手する必要もあります。
アイダエンジニアリングはプレス機の製品情報証明書の発行を受け付けておりますので、必要な際はお気軽にお問合せください。

6, 本体以外は対象外!

本補助金の対象経費は原則設備本体のみとなります。
アイダエンジニアリングのプレス機(サーボプレス)の場合、プレス機本体のみが対象となり、設計費・運搬費・工事費等の諸経費は対象外となります。
諸経費も含めて見積を取得する場合は、本体とそれ以外を区分しておく必要があります。

さいごに

本補助金の申請には注意点や厳しい要件がありますが、そこさえクリアできれば、1億円の補助金を受給できる可能性がグッと高まります。補助金を活用してプレス機の購入をお考えの際は、アイダエンジニアリングの営業担当者へぜひご相談ください。

※上記内容は一部省略しており、また予定が見直しされる可能性もありますので、
申請時には必ず公式ホームページより最新の公募要領をご確認ください。

令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業公募情報:https://sii.or.jp/setsubi05r/overview.html

カテゴリー

人気の記事

記事を検索

キーワード