防音装置ってなに?(株式会社エーエス様 協力)

こんにちは。
今回の協力企画ブログは、「防音装置の選定」について取り上げます。

本記事は、前回ブログ「防振装置の選定について」でもご協力いただいた
株式会社エーエス様による協力企画です。

 はじめに

プレスから発生される振動と同様に騒音対策も重要です。
音と振動は密接な関係にあり、対象とする機械が有する固有振動数より低い周波数での対策をすることで、
工場内環境の改善、工場近隣への公害対策になります。

防音装置の仕様としては汎用プレス・中型プレス・小型高速プレス用とあります。
また昨今では、モータコア生産プレスにおいて、プレス回転数、材料板厚、発生騒音など諸条件をもとに、
防音パネルの仕様を充実させ、また作業性を損なわない形状と減音効果をご提案しております。

防音の目的とは?

①騒音公害対策(騒音規制法の規制値を遵守する)

・近隣の住宅や近隣の工場の環境悪化によるトラブルに発展。
・トラブル発生した際に規制値を遵守してない場合は行政措置が行われる。

②作業環境対策(騒音障害の防止)

騒音障害防止の為のガイドラインにより、工場内の作業環境改善の為、定期的に等価騒音レベルを測定し、85dB(A) 未満の第Ⅰ管理区分になるように努めることが推奨されています。85㏈(A)以上では、標識による明示と必要に応じて作業者に耳栓やイヤーパッドといった保護具の着用が求められます。

③工程内品質管理対策(試験設備への対策)

製品の品質確認を行う為の試験設備(エンジンテストベンチ等)に対して周囲の騒音が伝わることで、
試験結果に影響を及ぼし、品質管理に悪影響を与える為、外からの騒音を防ぐ為に採用されています。


騒音障害防止ためのガイドライン

防音パネルの構造について

必要現音量に応じて、豊富なバリエーションにより、最適な防音システムを構成します。



防音装置の特徴とは?

・パネルはすべてボルト締結構造であり、組立、解体が容易

・公害対策、作業環境対策の目的に応じた適切な防音設計

・生産性、操作性を重視した機能的で使い易い構造

・快適な作業環境を実現する明るくすっきりしたデザイン

・寸法精度が高く、ゆがみが少ない為、パネルのシール性が高い

・防音ダクト、サイレンサー、自動扉などの各種オプションや防塵、オイルミスト対策の設計製作


3500トントランスファープレス用防音装置

さいごに

防音対策の設計においては、発生騒音のエネルギーと周波数特性を十分に把握することがポイントです。

防音パネルの選定については、発生音及び周波数領域により防音効果が異なりますので、株式会社エーエス様 にご相談下さい。

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