作動油ポンプを省エネ化しませんか

今回は「近代化事例シリーズ」をお届けします。
作動油ポンプのモーターをインバーターモーターに更新することで得られるメリットについて解説いたします。

作動油ポンプをインバーターモーターにすると、どんないいことが?


既存のプレス機や周辺装置の作動油ポンプのモーター駆動をインバーター化すると、油圧系統の
圧力保持状態をセンサーで判断し、モーター回転数を制御することができるようになります。
モーターの無駄な稼働を無くし、消費電力を大幅に抑えることができます。

レベラーフィーダー LFG シリーズで検証しました

レベラーフィーダー LFG シリーズにおいて、改造前の作動油ポンプと、モーターをインバーター
可変速制御にした油圧ポンプに改造した場合とで、1 週間の測定を比較してみました。


レベラーフィーダーLFG-600W(2008年製)


1週間の電力測定結果

変更前:180.2kWh → 変更後:104.5kWh
電気料金約 1737 円節約、また CO2 排出量約 0.032t 削減を実現 
(※2021年度時の電気料金で計算)


おわりに

昨今は電気料金が高騰しているため、節約金額はさらに大きくなっています。
更新することで初期コストはかかりますが、ライフサイクルコストを下げることができ、
長期の視点で見るとお得&環境対策にも有効です。ぜひAIDAにご相談ください。



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